2024年10月12日〜13日に東京都立大学で開催された第29回日本基礎理学療法学会学術大会にて、健康科学部 理学療法学科 中野英樹准教授の研究室に所属する理学療法学科4回生4名と健康科学研究科生4名が研究成果を発表しました。日本基礎理学療法学会学術大会は、理学療法士や研究者が理学療法の基礎研究に関わる最新の科学的知見や技術を発表・共有するハイレベルな学会になります。
発表演題は以下の通りです。
●清水直生さん、吉岡祐人さん、四宮永揮さん、米田旬希さん(理学療法学科4回生)
「両手協調運動パフォーマンスと皮質内抑制の関連性」
●静雄介さん(健康科学研究科 健康科学専攻 博士前期課程)
「両手協調運動における手指巧緻性の加齢変容」
●藤川翔也さん(健康科学研究科 健康科学専攻 博士前期課程)
「フレイル高齢者における両手協調運動の特性」
●山本涼介さん(健康科学研究科 健康科学専攻 博士前期課程)
「脳卒中患者における退院時の歩行自立度に関連する要因の経時的変化」
●澤井舜さん(健康科学研究科 健康科学専攻 博士後期課程)
「健常若年者と地域在住高齢者の立位姿勢制御における注意焦点の優位性」
なお当学会の評議員である中野准教授は、下記の演題発表と神経生理学口述セッションの座長を務めました。
「高齢者におけるMotor overflowと手指運動パフォーマンスの関連性」
右前方から山本さん、中野准教授、米田さん、四宮さん、清水さん、吉岡さん、後藤さん(大阪公立大学・共同研究者)
右後方から静さん、藤川さん、澤井さん