2022年11月12日(土)、東野公園(京都市山科区)で本学と京都薬科大学の共同学生団体「ME-ME(ミーム)」が、東野公園の魅力を再発見するイベント「景観喫茶」を開催しました。
「景観喫茶」とは、公園や寺院などの人の集まる場所で、お茶を飲みながら読書や会話を楽しむ中国・成都の屋外喫茶文化「茶座」をモデルにしたものです。
前回2022年7月31日実施した草花ビンゴ、シャボン玉ワークショップなどに加え、今回は山科のゆるキャラ「もてなすくん」の風船を使ったもてなすくんバレーボールや、景観喫茶の中で聴く読書を楽しんでもらう「耳で聞く文学」なども新しい試みとして実施しました。天候と秋めいた景観にめぐまれ、イベント当日は開始時間から終了時間まで人が絶えず、親子連れや散歩に来られた方、近隣にお住いの高齢者の方など約50人の方に参加いただきました。
イベントの運営をした学生は、「前回同様東野公園で実施させていただきましたが、当日公園で過ごしやすい気温だったこともあり、より多くの方にイベントにご参加いただきとても嬉しく思います。お茶をお出しした際、「せっかくだから一緒にお喋りしようや~」とご年配の方が声をかけてくださり、おすすめの穴場紅葉スポットや、学生のうちに行って見てほしい地域のお祭りなどを教えてくださいました。地域の方々に魅力を見つけてほしい!と始まったイベントですが、活動を通して私たちの方が知らなかった魅力について学べることが多いと回を重ねていくごとに感じています。これからも新しい発見や出会えた地域の方々とのご縁を活動へと繋げていきたいと思います」と話してくれました。