東京で「京都アカデミアウィーク2017」が始まり、細川涼一学長が講演

　京都大学と本学をはじめとするパートナー大学9校で構成する「京都アカデミアフォーラム in 丸の内」主催の「京都アカデミアウィーク2017」が、JR東京駅前の新丸の内ビルディングで始まり、10月4日（水）に、本学の細川涼一学長が講演を行いました。講演テーマは「京都洛東の魅力～あなたの知らない京都～」で、約100人が受講し、好評を博しました。
　講演では、初めに本学が所在する洛東地域（山科区）の地理的環境や歴史について紹介。その後、勧修寺（かじゅうじ）、随心院、山科御所などの山科に所在する寺社等が取り上げられ、史実や文献をもとに各所の歴史が解説されました。講演のなかでは、絶世の美女として有名な小野小町のイメージを覆すようなエピソードや、山科御所に関して細川学長が打ち立てた学説なども紹介されました。
　講演後のアンケートでは「もっと講義を聞いていたかった」「山科に行ってみたくなった」「こういった講演をもっと東京でやってほしい」などの感想が寄せられました。
　このイベントは、毎年開催される予定です。

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