2024年10月14日(月・祝)、金融業界への就職を希望している学生向けに「金融キャリア座談会」をオンラインにて開催しました。
本企画は、毎年参加学生から大変好評をいただいており、今年度もゲストに金融機関(地方銀行、証券会社)で働く卒業生2名、金融機関(ともに地方銀行)から内定を得た4回生2名を招き、経営学部・近藤隆則教授の司会進行のもと、金融業界での仕事内容や就職活動のことなど、さまざまなお話を伺いました。
当日は、金融業界での実務経験も豊富な国際英語学部・佐久間浩司教授、経済学部・矢口満教授、経営学部・近藤教授の3名の教授陣がゲストに対してさまざまな質問をする形式で進みました。オンラインでの開催でしたが、1回生から3回生まで合計80名を超える学生が参加し、この業界への関心の高さがうかがえました。
登壇者には、就職活動の際に金融業界をめざしたきっかけ、働くなかで感じるやりがいや苦労したことなど、内定者・卒業生それぞれの立場から率直な想いやエピソードが語られました。また、金融機関で働くうえで求められる能力や資格取得に向けた学習などとても具体的にお話しいただき、参加学生も大変熱心に聴講していました。
参加した学生からは「金融業界の実際の雰囲気を知ることができたので、今後の自分の就職活動に活かしていきたいと思いました」「今回の座談会に参加していなかったら、今後どこかで躓いていたと思う。とても貴重なお話を聞けた」「今回の座談会を通して、今後の企業説明会、インターンシップなどに参加したいという意欲が高まった」などの感想が寄せられました。
金融業界をめざす学生にとって、今後のキャリア形成や就職活動の参考になるとても有意義なイベントとなりました。