「たちばな みんな得する!保育・教育まなびセミナー2025」第1回講座を実施

 2025年67日(土)、ハートピア京都大会議室にて「たちばな みんな得する!保育・教育まなびセミナー2025」第1回講座「幼児の運動遊び~身近なものを使って現場ですぐ使える運動遊び~」を開催しました。この講座は本学の教職保育職支援センターと保育事業部の共催講座で、今年度は全5回の実施です。第1回の講師は京都橘大学発達教育学部児童教育学科の田中真紀教授で、保育施設職員を中心とした12名の方にご参加いただきました。

 前半は、世界各国の子どもの運動指針や近年の幼児の運動能力変化等について、田中教授から豊富な資料を交えながら解説が行われました。

 後半は実技中心に進行し、風船を用いたボール遊び、レジ袋をエプロンに見立てた追いかけ遊び、バドミントンのシャトルやウレタン棒を使った遊びなど、身近なものや簡単に手に入る素材を活用した運動遊びを順に体験しました。参加者同士が笑顔で声を掛け合いながら実践し、実際に子どもたちが遊ぶ際の工夫やポイントについて学びました。
 質疑応答では「梅雨時の室内で体幹を鍛えられる遊びは?」等の具体的な質問がありました。

 次回は75日(土)にハートピア京都大会議室で第2回講座「園の心理職配置(多職種連携)とその効果について」の開催を予定しています。
 

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