このたび、デジタルメディア学科の相澤清晴教授が、令和8年春の褒章において、紫綬褒章を受章されました。
本受章は、長年にわたって相澤教授が取り組まれてきた画像工学・メディア処理分野における顕著な研究業績が高く評価されたものです。
相澤教授は、画像工学・メディア処理分野において、基盤理論の構築から応用、さらには社会実装に至るまで一貫した研究を展開されてきました。モデルベース符号化に代表される情報圧縮技術や、スマートセンシングによる高度な情報取得、ライフログ・フードログといった人間活動の記録と解析、漫画を対象とした画像処理技術など、幅広いテーマにおいて同分野を切り拓く成果を挙げられています。近年では、マルチモーダルAIを含む先端的研究にも取り組まれ、画像・映像情報の新たな価値創出に大きく貢献されています。
これらの研究成果は国際的にも高く評価されており、これまでに電子情報通信学会米澤ファウンダーズメダル(1990年)、日本IBM科学賞(2002年)、映像情報メディア学会丹羽高柳業績賞(2013年)、IEEE Fellow(2016年)、文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)(2025年)、日本放送協会放送文化賞(2026年)など、数多くの栄誉を受けられています。
今回の紫綬褒章受章は、相澤教授が築き上げてきた学術的成果とその社会実装への功績が、我が国の科学技術および文化発展に大きく寄与するものとして高く評価されました。高等教育業界にとっても大きな誇りであり、今後のさらなる活躍が期待されます。
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