京都橘大学内に「たちばな訪問看護ステーション」を開設しました ―看護教育の知見を地域へつなぎ、在宅医療を支える新たな拠点に―

 2026年7月1日(水)、学校法人京都橘学園が設立した一般社団法人京都橘は、キャンパスマップ内に「たちばな訪問看護ステーション」を開設しました。
 たちばな訪問看護ステーションは、山科地域をはじめとする近隣地域の在宅医療ニーズに応え、利用者の方が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられるよう支援することを目的としています。
 京都橘大学は、京都府内の私立4年制大学で初めて看護学部を設置し、20年以上にわたり看護職の養成に取り組んできました。今回の開設は、これまで教育・研究で培ってきた知見を地域に還元するとともに、訪問看護の現場で得られる気づきや課題を、今後の教育・研究にもつなげていく取り組みです。
 同ステーションでは、精神科領域に強みを持ちながら、身体疾患のケアや高齢者の在宅療養支援にも幅広く対応します。24時間体制のもと、医師の指示・連携に基づき、症状の観察、医療ケア、日常生活の支援、服薬管理、リハビリテーション、精神疾患・認知症ケア、ターミナルケア、療養や介護に関する相談、ご家族へのサポートなどを行います。
 また、2027年以降には、看護学部学生の実習受け入れも予定しています。学生にとっては、病院の中だけでは見えにくい在宅療養者の生活全体を理解し、地域で暮らす人を支える看護について実践的に学ぶ機会となります。
 さらに本学園では、第3次マスタープランの重点施策の一つとして「医工連携の強化」を掲げています。訪問看護の現場で見えてくる体調管理、服薬管理、多職種間の情報共有などの課題を大学の教育・研究機能と共有し、将来的にはAIやデータ活用、医療機器・支援技術の研究開発などにもつなげていくことを目指します。
 一般社団法人京都橘 代表理事の梶谷佳子教授は、「地域の在宅医療を支えるとともに、大学の教育・研究と実践の現場をつなぐ新たな取り組みとして発展させていきたい」と話しています。
 本学園および一般社団法人京都橘は、地域の皆さまが安心して自分らしい生活を続けられるよう、医療面だけでなく、その人らしい暮らしや尊厳を支える訪問看護の提供に努めてまいります。今後も、教育・研究・医療実践がつながる地域医療のあり方を、山科地域から発信していきます。

事業所名

たちばな訪問看護ステーション

開設日

2026年7月1日(水)

所在地

京都市山科区大宅山田町34 京都橘大学内 清優館2階

運営法人

一般社団法人京都橘

代表理事

梶谷 佳子

所長

菊池 麻梨(看護師)

体制

所長、ほか常勤看護師2

事業内容

訪問看護ステーションの運営/訪問看護に関する教育・研修の企画・実施/調査研究・情報提供

対応エリア

京都市山科区・伏見区およびその周辺

連絡先

TEL 075-585-3256 / FAX 075-585-3259

ホームページ

https://www.tachibana-houkan.or.jp/

図:連携モデルイメージ

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