【総合心理学科】卒業生が語る「人事の採用と心理学」。
企業の人事部門の第一線で活躍する中山さんが心理実践講義に登壇

 2026年713日(月)、総合心理学部総合心理学科の専門教育科目「心理実践講義」(配当回生:2回生、担当教員:前田洋光教授)において、関西エアポートリテールサービス株式会社で新卒採用など、人事業務を担当する中山由唯さん(健康科学部心理学科・2021年卒)に講演いただきました。中山さんは「人事の採用と心理学」というテーマのもと、大学での学びが実社会でどのように活かされているかについて、自身のキャリアパスを交えながら語りました。

 中山さんは現在、新卒採用や社内研修の企画、正社員登用制度の運営など、人事グループの一員として幅広い業務を担当しています。その日々の業務の中で、学生時代に学んだ心理学の知見が大きな武器になっていると言います。

 就職イベントで自社ブースに興味を持ってもらうための消費者心理学の知見に基づいた工夫や、イベント後に学生へ送るお礼メッセージを通じて記憶に留めてもらうためのアプローチが語られました。また、「単純接触効果」を意識して新たにインターンシップ制度を導入し、学生との接点回数を増やすことで信頼関係を深める取り組みについても説明がありました。さらに、オンラインでは対面よりも非言語コミュニケーションが重要になることや、社員の悩みに対するカウンセリング手法の有用性など、採用活動における具体的な心理学の活用事例が紹介されました。

 講義後の質疑応答では、第一印象の重要性や在学中に取得すべき資格について具体的な質問が次々と上がり、活発な交流が行われました。本学は今後も、卒業生とのネットワークを活かした多様な教育プログラムを通じて、学生が自らのキャリアプランを思い描き、実現するための学びを支援してまいります。

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