【京都新聞掲載】音で涼を探す京都の旅へ。デジタルメディア学部・小松正史教授の研究を取り上げていただきました。

 連日の猛暑が続く今年の夏。「少しでも涼しさを感じられるものはないだろうか」そんな視点から、京都新聞が企画した特集「環境音の専門家と行く 京の涼音巡り」の取材に、京都橘大学デジタルメディア学部・小松正史教授の研究を取り上げていただきました。

 小松先生は環境音やサウンドスケープ研究を専門としており、「音から風景を捉える」視点で各地を巡りながら、京都に息づくさまざまな涼音(りょうおん)を集音しました。

 今回の取材では、無鄰庵や平安神宮、緑寿庵清水など京都市内各所を訪問したほか、京都橘大学でも集音を実施しました。
 学内では書道部と弓道部が取材に協力し、書道部では、半紙の上を筆が走る繊細な音や紙が擦れ合う音を収録。弓道部では、静寂の中で放たれる矢の風切り音や弦音(つるおと)など、競技ならではの心地よい響きを集音。これらの音は、普段の大学生活の中にありながら、意識して耳を澄ませることで新たな魅力として感じられるものばかりです。

 取材当日、小松先生は録音機材を手に各地を巡りながら、「音の聴き方」や「なぜ人は特定の音を心地よいと感じるのか」について解説。日常にあふれる音の中から、その場所らしさや季節感を感じ取る視点を紹介しました。

 また、記事では各地の音風景の紹介に加え、小松先生へのインタビューも掲載していただきました。環境音が人の心理に与える影響や、身近な場所で心地よい音を見つけるコツなどについて語っています。

 猛暑が続く京都の夏。気温を下げることはできなくても、耳を澄ませることで感じられる涼があるかもしれません。ぜひ記事をご覧いただき、音から京都の新たな魅力を発見してみてください。

■小松先生コメント
「連日、これまで体験したことのないような猛暑が続いていますが、京都市内には耳を傾けることで心理的に涼しさを感じられる『音の資源』がたくさん眠っています。
今回の取材で改めて実感したのは、一番身近な本学のキャンパス内にも、そうした豊かな音が満ち溢れていることでした。部活動などで学生たちが集中・没頭し、自分の活動に励む『所作の音』の中にも、清々しい涼が隠されています。
キャンパス内やご自身の生活空間で、ぜひ積極的に『涼しい音』を探してみてください。少し耳を澄ませて音に意識を向けることで、この酷暑を涼やかに乗り切っていきましょう。」

■集音風景
https://youtu.be/vYIDzeaBO9E?si=ztrWzmqXGM6Ph45I

京都新聞掲載記事はこちら
https://www.tachibana-u.ac.jp/c2fcd71caa17136be0944a139d7e0be621d9abb8.pdf

■京都橘大学デジタルメディア学部
https://www.tachibana-u.ac.jp/admission/faculty/digital_media/

■集音風景

京都橘大学 書道部

平安神宮

詩仙堂

京都橘大学 弓道部

平安神宮

緑寿庵清水

京都御苑

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