この度、京都橘大学は文部科学省が推進する「大学・高専機能強化支援事業(支援1_学部再編等による特定分野への転換等に係る支援)」に採択されました。
日本では、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が喫緊の課題です。2030年には先端IT人材が54.5万人不足するという試算もでている一方で、私立大学の理工系の学生割合が14%に留まるなど、諸外国と比べて低い状況にあります。
こうした状況を踏まえ、文部科学省はデジタル・グリーン等の成長分野を牽引する高度専門人材の育成にむけて、意欲ある大学等が成長分野への学部転換等の改革を推進していけるように、基金を創設し、安定的で機動的かつ継続的な支援を行っています。
京都橘大学は、2026年度デジタルメディア学部(仮称※)および2021年に開設した工学部に、ロボティクス学科(仮称※)を新設することを提案した結果、IT人材の育成に貢献する取り組みとして評価され、採択されました。
本学は、開学以来、社会に有為な人材を育てることを使命とし、不断の改革を行ってきました。時代や社会が変化するからこそ、新しく学ばなければならない学問分野は広がっていきます。ここで培われる知と知の結合を楽しみながら、様々な人とこれまでにない価値を生み出し、チャレンジできる多様な学びのフィールドを創り続けていきたいと思います。
AI・テクノロジーと共に発展していくこれからの社会は、新しい希望と夢に溢れた未来です。京都橘の新たな挑戦に、是非ご期待ください。
今後、以下の取り組みを推進し、計画を実現してまいります。
<本学の事業の特色>