(地域連携)医療福祉研究会NICOが介護予防講座を実施しました

 10月30日(土)と12月11日(土)の両日に、医療福祉研究会NICOに所属する学生が、山科中央老人福祉センターで介護予防講座を実施しました。
 簡単な体操からバランスボールを使用した体操など、さまざまな体操に取り組みました。バランスボールは元々リハビリテーションから生まれた関節に負担の少ないエクササイズで、全身の筋力をバランス良く整える効果があるといわれていることと、高齢者の方が普段あまりなじみのないものを使うことで興味を持ってもらえるのではないかと考えたことから、今回の体操に取り入れました。やはり、参加者の多くは、バランスボールの体験が初めてで、とても緊張されていましたが、徐々に慣れてこられ、楽しんで身体を動かされていました。
 同研究会3回生の学生は「安全第一で取り組みをすすめたため、楽しんで体操を行っていただけたようで、やりがいを感じました」と感想を述べました。また、コロナ禍でこのようなイベントが実施できなかったことから、「3回生にとっても初めてのことが多くあったものの、成功させることができてよかったです。この経験は下回生にとっても実習につながる良い経験になったと思います」とも話してくれました。同研究会1回生の学生は「このような活動が全く初めてで右も左もわからない状態で始まりましたが、いざ高齢者の方々と触れ合ってみると、その温かさに緊張がほぐれました。日常生活の中で高齢者の方々とコミュニケーションをとる機会は少なく、新鮮さを感じました。身体を動かすことを通して色々な方と交流でき、良い体験になりました」と話してくれました。

220118-1.jpg 220118-2.jpg

220118-3.jpg 220118-4.jpg


2021年度一覧へ