12月18日(土)、こども食堂 にじいろキッチン(西本願寺山科別院)にて、絵はがきとドレミパイプ演奏体験、リースづくりのワークショップを実施しました。
このイベントは、山科"きずな"支援事業に採択された「やましなのWA~心のこもった文通プロジェクト~」と、本学学まちチャレンジ!プロジェクトで採択された「音でつながる高齢者の居場所プロジェクト」と「リースづくりで高齢者の居場所を作ろうプロジェクト」の合同で実施されました。
「やましなのWA~心のこもった文通プロジェクト」では、もてなす君のシールを使った絵はがきを作成し、15名ほどの子どもたちが素敵な絵はがきを書いてくれました。兄弟や友達と一緒に参加する子どもが多く、子どもたちは大学生と話しながら絵はがきを書くことを楽しんでいるように感じました。絵はがきにあまり興味がない子どもも友達が書いている様子や大学生と話すことを楽しんでくれていました。(後日、参加者の女の子からお礼の絵はがきが届きました。もてなすくんの絵がとても上手でした)
「音でつながる高齢者の居場所プロジェクト」では、ドレミパイプ、ハンドベルの演奏体験コーナーで、子どもたちだけではなく幅広い年齢層の方々とドレミパイプ・ハンドベルの演奏を通して交流しました。予め用意していた練習曲を始め、流行りの1曲、ベルならではの曲など、参加者の方々には思い思いに演奏していただきました。「音楽を楽しめた」「初めて見る楽器で面白い」「懐かしさを感じた」などのあたかいコメントがあり、音楽をそれぞれの楽しみ方で堪能してもらうことができました。
「リースづくりで高齢者の居場所を作ろうプロジェクト」では、16名の方が参加されました。イベント開催前の時間から、楽しみに待ってくれている子どもたちもいました。リースの飾りは、こちらで用意したものだけでなく地域の方が持ってこられた飾りなどを再利用することでオリジナルのリースをつくることができました。地域の人と触れ合うことの大事さと季節を感じられる楽しさの両方に気づくことのできる、有意義な時間を過ごすことが出来ました。