本学学まちチャレンジ!プロジェクト(※)で採択された書道部の有志で結成される「OSJ橘」が、書道を楽しく学んでもらうことや地域交流を目的に8月20日(土)・8月22日(月)に山科区内でイベントを実施しました。
8月20日(土)のイオンタウン山科椥辻でのイベントでは、栞・色紙・うちわにそれぞれ筆や色付きの筆ペンを使い字や絵を書き、世界で1つのオリジナルの物を作ってもらいました。イベントには40人の幼児~年配の方まで幅広い世代に参加していただき活気あふれる活動になりました。特にうちわがとても人気で、ブースに人が入りきらなくなるほど多くの方に参加していただくことができました。字が書けない子どもや字を書いてほしい人には、学生たちがお手本を書くなどして、楽しく書道を学んでもらう工夫をしました。
参加者から、「とてもおもしろかった」「書道を学ぶ機会が少ない中で良いイベントをしているね」「小さな子どもが書いている姿を見るとほっこりする」などの言葉をいただきました。
8月22日(月)は大宅児童館で風鈴やポスターカードづくりを行いました。当日は、大宅児童館の子どもたち65人が参加してくれました。1年生と2~4年生をフロアごとに分け、1年生は風鈴作り、2~4年生は風鈴作りとポスターカードを作ってもらいました。風鈴とポスターカードには筆ペンで字や絵を書き、筆を使った書くことの楽しさを感じながら、それぞれ個性豊かなものが作れたと思います。
参加した子どもたちはとても元気で、「この字を書いてほしい」「アニメキャラの絵を書いてほしい」などと学生との交流も楽しんでいました。学生が書いたお手本を見ながら、子どもたちが自分で書いてみるといったお習字教室のような体験もできました。
感想を聞くと、「次はいつ来るの?」「とても楽しかった」などの言葉を聞き、学生たちもやりがいを感じることができました。
※ 学まちチャレンジ!プロジェクト:京都橘大学が京都市「学まち連携大学」促進事業に採択された取り組みの一つ。