(地域連携)【学まちチャレンジ!プロジェクト】えしかるず橘による「エコバック・缶バッチワークショップ」を実施しました

 学まちチャレンジ!プロジェクト(※)で採択された「えしかるず橘」によるプロジェクトは、近年話題となっている「エシカル消費」をテーマに山科地域における住民に地域の魅力を再確認してもらうとともに、環境問題について興味を持ってもらうことを目的とし、今回は、特に子どもたちを対象としたエコバッグ・缶バッチワークショップを無印良品京都山科で行いました。
 エコバッグワークショップでは、参加者にスタンプやペンを使ってもらいオリジナルのエコバッグを作ってもらいました。
 缶バッチワークショップでは"山科地域の魅力"を5種類用意し、その中から子どもたちが気になったものを缶バッチメーカーで学生とともに作成し、完成後はオリジナルのエコバックに取り付けてもらいました。
 今回用意した"山科地域の魅力"は、①もてなすくん、②きよまろ、③京焼・清水焼、④随心院、⑤カワセミです。1番人気はもてなすくん、男の子人気はカワセミ、女の子人気は随心院となりました。子どもたちからは、「なすびのキャラクター見たことある」「かわいい」「見てみたい」「いってみたい」などの声を聞くことができ、山科について興味を持ってもらえたのではないかと感じました。また、保護者の方からも、「(山科地域の魅力について)知らなかった」「山科にはこんなものがあるのか」など興味を持ってもらえました。「帰って調べてみる」と言ってくれた方もいて、山科への関心が高まったのではないかと感じています。
 アンケート結果もとても良いものとなりました。項目には、今回のイベントを通して、エコ環境について興味を持ったか、山科について興味が深まったか、作ったエコバックを使ってみようと思うか、などを記載しましたが9割の方が全ての項目で「はい」と答える結果となりました。実際に子どもたちの口からも「楽しかった」だけでなく、「学校に持っていく」「使いたい」と言ってもらうことができ、とても意味のあるワークショップになったのではないかと考えています。
 なによりも、たくさんの子どもたちが楽しそうにしている姿を見ることができ、すごく心が温まりました。

 ※学まちチャレンジ!プロジェクト:京都橘大学が京都市「学まち連携大学」促進事業に採択された取り組みの一つ。

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