(地域連携)【学まちチャレンジ!プロジェクト】京都橘大学図書館情報学研究会(キットケン)が秋のスペシャルおはなし会を実施しました

 学まちチャレンジ!プロジェクト※1のチーム「図書館情報学研究会(キットケン)※2」が11月4日(土)に山科図書館で秋のスペシャルおはなし会を実施しました。

 今回のイベントでは、絵本や紙芝居の読み聞かせとペープサート※3を行いました。 絵本の読み聞かせでは、昨年度の選んだ絵本と実際に参加した子どもの年齢層が一致しないという反省点を踏まえて、事前にいくつか絵本の候補を選出しておきました。当日は、年少くらいの参加者が多かったので、年少の子どもたちでも楽しめる「しろくまちゃんのホットケーキ」と「ないしょないしょのももんちゃん」の2冊を選びました。紙芝居は秋をテーマに選んだ「げんきなかぼちゃ」を演じました。ペープサートは初めての試みでした。「へんしんトンネル」という作品を選び、1ヵ月ほどかけて念入りに準備をしました。練習を重ね、当日は子どもたちの座っている場所にかかわらず、絵柄が見えやすいように意識して演じました。
 今回は選書がよく、多くの子どもたちが楽しんで聞いてくれていたのが伝わりました。特に時間をかけて作ったペープサートは子どもたちに好評で、声を上げて喜んでくれました。また、大人の方からも良い反応をいただいたのでとてもうれしかったです。一からの手作りであったため、喜んでもらえた時にはとても達成感を感じました。
 私たちの活動目的は、本や図書館の魅力を伝えることなので、これからもより多くの人にその魅力を伝えられる活動をしていきたいです。

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※1 京都橘大学が京都市「学まち連携大学」促進事業に採択された取り組みの一つ。
※2 図書館司書課程を履修している学生の有志で結成されたチーム。多くの人に図書館の魅力を伝えるために関する活動を行っている。学まちチャレンジ!プロジェクトでは「山科図書館を盛り上げよう」をテーマに、山科地域の子育て世代および子どもたちを対象に、お話の世界や本の魅力を様々な形式の表現で伝えるイベントや図書館利用者の満足度調査を行っている。
※3 紙に絵を描き、棒をつけ、動かして演じる紙製の人形劇のこと




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