(地域連携)【学まちチャレンジ!プロジェクト】えしかるず橘がたちばなこども食堂に参加しました

 学まちチャレンジ!プロジェクト※1のチーム「えしかるず橘※2」が12月10日(日)に本学で行われた「たちばなこども食堂」でエコバッグ・缶バッジワークショップとエシカル古本市を実施しました。

 今回のワークショップはたちばなこども食堂の中の体験イベントの一つとして実施しました。当日は、げんkids★応援隊のクリスマス企画も同時開催していたので、未就学児から小学生まで、たくさんの子どもたちに参加していただけました。
 エコバッグワークショップは途中でスペースを増やすほど大盛況でした。エコバッグを何度も使いたいため洗濯は可能かと質問してくださる方もいて、ワークショップを通じてエシカル消費が広がっていると感じました。缶バッジコーナーでは、山科区のキャラクターや名所などを紹介し、その中から気に入ったモチーフを選んで缶バッジを作ってもらいました。子どもから大人まで楽しみながら山科の魅力について知っていただけたと思います。今回のワークショップでは、他のイベントでエコバッグと缶バッジを作ったことがあるという参加者もたくさんいらっしゃいました。もう一度作りたいと言ってくれる方が多く、ワークショップを何度も楽しんでくれていることが分かり、継続して活動してきた成果を感じることができました。
 エシカル古本市は家にある読まなくなった本と、えしかるず橘が集めた古本を交換して本を循環させる取り組みです。今回のイベントでは事前にチラシやホームページで「お家で読まなくなった本を持って来よう!古本市で用意している本と交換できるよ」と案内していたので、たくさんの方が「本を持ってきました!」と声を掛けてくださいました。会場で古本市の開催を知って興味を持ってくれた参加者もたくさんいましたが、本を持ってきていなくてもワークショップに参加してくれた方には1冊お渡しできるようにしていたので、いろいろな方に楽しんで本を選んでいただくことができました。
 今回のイベントではえしかるず橘の活動を知っている参加者が多く、エシカル消費の輪が広がっているのではないかととても嬉しく感じました。ワークショップを通してさらに多くの方にエコバッグ作りや缶バッジ作り、古本市などを楽しんでもらえるように活動の幅を広げたいと考えています。

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※1 京都橘大学が京都市「学まち連携大学」促進事業に採択された取り組みの一つ。
※2 エコバッグワークショップ等を通じて、山科の魅力を伝えるとともに、環境に配慮した生活を提案し、エシカル消費の取り組みのきっかけを作ることを目的としたプロジェクト。2022年度は山科の魅力を再認識してもらうための山科魅力缶バッジ作成ワークショップを実施した。




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