文学部歴史遺産学科の一瀬和夫教授がBS NHK「英雄たちの選択」に出演

 文学部歴史遺産学科の一瀬和夫教授が12月14日(木)に放送のBS NHK「英雄たちの選択」の「古代史ミステリー巨大古墳の国際戦略~半島危機と倭の五王~」に出演した。番組のなかで一瀬教授は、司会の渡邊佐和子さんを百舌鳥古墳群(大阪府堺市)の大仙陵古墳と古市古墳群(大阪府羽曳野市)の誉田御廟山古墳、近つ飛鳥博物館(大阪府南河内郡)に案内した。出土した遺物が収蔵されている近つ飛鳥博物館では、出土した武器や武具から軍備を重視した政権であったことがうかがえ、中国を意識した外交戦略として、海岸線に沿って大きな古墳を建造したことや、内陸に建造された古墳の位置は水路、陸路の要衝であったことなどを解説した。

【2017年12月14日 BS NHKで放送】

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