救急救命研究会の活動が「学まちコラボ」事業に選定、地域防災事業の推進に取り組む

 7月6日、京都市と大学コンソーシアム京都が協働で進める2010年度の「学まちコラボ」事業に本学救急救命研究会の活動が選定された。「学まちコラボ」とは、大学と地域が一体となり、まちづくりや活性化を目指す事業で、採択事業には助成が行われる。今年度は23事業の応募のうち10事業が選定された。救急救命研究会では"安心・安全"をテーマにした地域防災事業をさらに拡大。昨年度から行っている地域住民に向けた心肺蘇生や応急手当に加え、実際に自分たちの足で歩き、見通しの悪い交差点や電灯の少ない道などを調査して、ハザードマップの作成に取り組む。

【2010年7月7日 日刊工業新聞に掲載】

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