児童教育学科の池田修准教授が「IMETSフォーラム2010」でワークショップの講師を務めた

 第37回 教育工学研修中央セミナー「IMETSフォーラム2010」が8月5,6日に東京都港区立三田中学校で開催され、基調講演のほか、対談、ワークショップなどが行われた。ワークショップの中で、児童教育学科の池田修准教授の「こんな時どう言い返す?」が注目を集めた。生徒に対する声がけ事例を紹介し、生徒との適切な距離で指導することや、言葉をよく聴き、すぐに対応することの大切さに言及する一方、お友だち教師化に警鐘を鳴らした。指導ポイントは「記憶ではなく記録」をもとに、事実で生徒を指導することだと述べ、全生徒の言動を表計算ソフトで記録した実践を紹介した。

【2010年9月6日 教育新聞に掲載】

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