11月19~28日まで、「京都学生芸術作品展2010 Arts Bar@Rissei」が旧立誠小学校(京都市中京区)で開催された。この作品展は、大学コンソーシアム京都が2000年から「芸術系大学作品展」として開催してきた。今回初めてイベントマネジメント学の実践の場にと、学生から実行委員長を募集。本学現代ビジネス学部3回生の望田彩香さんが実行委員長を務めることとなり、本学学生5名で実行委員会が発足した。同展のイベントテーマを「アートバー」に決め、書道芸術のワークショップ(本学書道コースの学生らが講師を担当)や写真家・甲斐扶佐義氏の講演会など、展示が主だった従来とは大きく異なる企画を手がけた。望田彩香さんは、「前例がないので、何をしたらいいか模索し続けた半年でした。心も体も疲れましたが、ひとつひとつ手作りでイベントを仕上げているという実感がありました。1日の来場者2,000人という目標をクリアしたときの達成感はやみつきになります。一生の仕事にすることができればいいですね」とコメントした。
【2010年11月29日 産経新聞に掲載】