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2011年4月28日
古墳時代中期築造の芝ヶ原10、11号墳(京都府城陽市)から出土した槽(そう)・樋(ひ)形土製品が『導水施設』を模した破片であることが判明した。府内では初の出土。特に、11号墳から出土した3つの槽がつらなる土製品の出土は全国初で、隣接する2つの古墳からの出土も全国的に例がない。文化財学科の一瀬和夫教授は「3槽以上となると、後の飛鳥時代の酒舟石につながるような複雑な装置が、古墳時代中期に発達していた可能性が考えられる」とコメントした。
【2011年4月28日 城南新報、5月16日 京都新聞に掲載】
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