日本初、京都府内８大学が京都府、京都市、経済団体と連携し、「地域公共政策士」の資格創設

　京都府内の公共政策系学部をもつ８大学（本学、および龍谷大学、同志社大学、京都府立大学、京都産業大学、京都文教大学、立命館大学、佛教大学）は、京都府、京都市、経済団体などと連携して、地域再生や災害対策など公共の活動に取り組む「地域公共政策士」の資格制度を共同で始めると発表した。「地域公共政策士」は、府内大学による独自の資格。年齢や期間の制限はなく、社会人も取得できる。資格取得希望者は各大学のプログラムを自由に組み合わせ、所定の単位数を修得。その上で、大学が提携する自治体や企業などで半年から１年間、チームを組んで実際の問題に取り組む。資格は最短２年程度で取得できる。

【2011年6月3日　産経新聞・京都新聞、9日　朝日新聞に掲載】