現代マネジメント学科救急救命コースの学生が防火広報用オブジェを制作・展示した

 京都市在学・在住の学生でつくる京都学生消防サポーターのメンバーが、「春の防災予防運動」に合わせて、西京消防署(京都市西京区)の防火広報用のディスプレーを制作し、同署の玄関前に展示した。ディスプレーの愛称は「消しゴン」。制作したのは、本学現代マネジメント学科救急救命コース2回生の学生8人。辰年にあわせて竜をかたどり、うろこは厚紙にアルミ箔を貼ったり、アルミ缶を使って作り、銀色の防火服をイメージした。昨年市内で起きたてんぷら調理中の火災10件のうち、4件は西京区で発生したことから、本学同学科の田渕雄亮さんは「コンロから離れるときは、火を消すなど、小さな心がけを忘れないでほしい」と呼びかけた。

【2012年3月6日 京都新聞に掲載

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