現代ビジネス学部の学生が洋菓子店ローヌと共同開発した「山科ぶどうタルト」が商品化

 現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の木下達文准教授の4回生ゼミ生16人が、地元の洋菓子店「ローヌ」の技術協力を受けて2種類の「山科ぶどうタルト」開発した。9月下旬まで同店で販売される予定。この企画は、地域の文化資源や商品開発を学ぶゼミ生たちが、山科で採れる良質のぶどうに着目し、地域のアピールにつなげることを目的に2010年9月から始めたもの。試作と試食を重ね完成した。大粒のぶどうを載せたタルトは、カラフルな宝石箱のような仕上がりになっている。商品開発のリーダー、成田真理さん(同学部)は「みんなで最高の味を作り出せた。夏の定番スイーツになればうれしい。また、このタルトをきっかけに山科ぶどうが広く知られるようになれば」と話した。
 また、ゼミ生たちが作成した「山科ぶどうタルト」のプロモーションビデオとPRソングを、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。

【2012年8月10日・15日 京都新聞、19日 中日新聞、24日 読売新聞、9月11日 京都リビングエフエムに掲載

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