朝日新聞「教育」特集で人間発達学部児童教育学科の池田修准教授が紹介される

 「遊びながら学ぶ授業」を実践してきた4名の教師たちの話が取り上げられ、本学人間発達学部児童教育学科の池田修准教授が先駆者として紹介された。池田修准教授は、2005年まで東京都の中学校で教師をしていた。生徒たちの学習意欲は低く、「テストに出すぞ」と脅しても、半数の子は何もしない。それなのに、手間がかかって面倒くさいテレビゲームは、目を輝かせてする。悔しく思い、「俺の授業も『早く受けたい』と言わせたい」と、「学習ゲーム」を考案。その数は30種を超す。池田修准教授は、「もはや子の恐怖を刺激して勉強させる時代じゃない」と話した。

【2013年3月24日 朝日新聞に掲載

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