シンポジウム「全国男性相談研修会」で健康科学部心理学科の濱田智崇助教が発言

 11月23日(日)、男性専用の相談窓口を設けている全国の団体・自治会を対象にした初めてのシンポジウムとなる「全国男性相談研修会」が大阪市立男女共同参画センター(大阪市天王寺区)で開催された。研修会は、団体間のネットワークづくりを図ろうと、同センターと1995年に全国で初めて男性向けの電話相談窓口を開設した「男の悩みのホットライン」が開催し、大阪や秋田、沖縄など十数の自治体・団体から約100人が参加した。「男の悩みのホットライン」の共同代表で本学健康科学部心理学科の濱田智崇助教は「経済状況の悪化で収入が減り、心の支えを失った男性からの相談が増えた。今後は多岐にわたる相談内容に対応できるように、幅広い知識を持つ相談員が必要」と話した。

【2014年11月24日 読売新聞に掲載】

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