一人親世帯や生活保護受給世帯などの子どもたちの食事や学習を支援するため、11月17日(月)から、京都橘学園生協が運営する学生食堂で週替わりのチャリティーメニューの提供が始まった。学生らが同メニューを選ぶと、子どもの貧困対策に取り組むNPO法人「山科醍醐こどものひろば」に寄付される仕組みになっている。同NPO法人には、本学学生約100人がボランティアなどで関わっていることから、本学生協がNPO法人の提案を受け入れ、協力した。同生協学生委員会のメンバーは、地域の子どもたちの現状やNPOの活動を紹介するパネルを掲示し、協力を訴えて「困っている子どものために、身近にできることがあると伝えたい」「活動趣旨を広めるために、もっと力を入れたい」と話した。
【2014年12月11日 京都新聞、12月31日 読売新聞に掲載】