滋賀県草津市と子育て支援などを軸にした包括協定を締結

　12月25日（木）に滋賀県草津市役所で草津市と本学が子育て支援などで連携する包括協定を締結した。子育て支援の需要が高まっている草津市と、教員や保育士の養成などに向けて教育研究の場を求めていた本学の思いが合致し締結に至った。今後は、学生らが市内の幼稚園や保育園、小学校でボランティア活動を行うことをはじめ、現役の保育士や幼稚園教諭らが大学で専門的な研修を受けたり、就学前の子どもを持つ保護者の支援などで連携していく。細川涼一学長は「大学には地域貢献が求められており、湖南地域と深い縁を結び、学生と教員が草津市で学ぶ機会を増やしていきたい」と話した。

【2014年12月26日　中日新聞、12月28日　京都新聞に掲載】