都塚古墳の被葬者について猪熊兼勝本学名誉教授がコメント

 3月1日(日)、奈良県明日香村教育委員会は、村内で行われた講演会で同村の都塚古墳はその後の調査で階段の壁面部分だけでなく、テラス状の平坦部の内部にも川原石を詰め込んで造られていたことを発表した。被葬者について猪熊兼勝本学名誉教授は「これほど高い技術力で古墳を造れたのは大権力を握った蘇我氏では」と話した。

【2015年3月2日 朝日新聞に掲載

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