本学救急救命研究会が山科消防署と連携し救命講習の講師を務める

 6月1日(月)、東総合支援学校(京都市山科区)で、本学ボランティアサークルの救急救命研究会(TURF)の3回生6人が山科消防署と連携して救命講習会の講師を務め、同校の教職員約50人が受講した。心肺蘇生法や止血方法などを指導できる応急手当普及員の資格を持つ学生が指導にあたった。講習会では、消防署員の説明に続き、胸骨圧迫やAEDの使用法などを学生が指導した。講師を務めた救急救命コースの学生は「授業や教科書で教わるだけでなく、一般の人に質問を受けることで指導員としての考えが深まった。今後にいかしていきたい」と話した。

【2015年6月2日 京都新聞に掲載

2015年度一覧へ