まちづくり活動について現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の小辻寿規助教がコメント

 まちづくり活動について、本学現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の小辻寿規助教が京都新聞から取材を受けた。小辻寿規助教は京都市にあるNPO法人「つながるKYOTOプロジェクト」の法人理事長を務める。このNPO法人は、2008年12月、市民が地域課題について議論する「市未来まちづくり100人委員会」の活動のなかから誕生し、2013年2月にNPO法人に移行した。同法人は、高齢者や若者、子育て中の女性らが立ち寄れる居場所「まちの縁側」の開設支援を担っていて、社会的孤立を防止する手法として注目された。また、地域を盛り上げたいと思う人が食事をともにしながら専門書や話題の本を読む「読食会」なども開いている。小辻寿規助教は「素直な意見交換の中で、まちづくりに関わる人同士が連携を強めたり、新たなアイデアを生み出したりする場にしたい」と話した。

【2015年7月15日 京都新聞に掲載

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