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2017年6月16日
立った姿勢でバランスを保つには、足の指の力が欠かせない。健康科学部理学療法学科の村田伸教授の研究では、足の指の力は年齢を重ねるごとに低下し、特に75歳を過ぎると低下の度合いが急激に増すという。高齢者がバランスを崩しかけたときに、足の指の力でしっかり体を支えることができれば、転倒を防げる。65歳を過ぎたら、足の指の運動をしてほしいとコメントした。
【2017年6月16日 読売新聞に掲載】
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