MENU
CLOSE
アクセス
キャンパスマップ
お問い合わせ
採用情報
サイトマップ
大学メニュー
訪問者別
2019年8月14日
平野塚穴山古墳(奈良県香芝市・7世紀後半)は、斜面に凝灰岩の石材が張り巡らされていたことがわかり、被葬者は天皇の一族との見方がある。平安時代にできた法令集「延喜式」の記述などから、斉明天皇の父、茅渟王を被葬者とする説があるが、斉明天皇の死去が661年でもあり、平野塚穴山古墳の築造年とは合わない。そのことから、「斉明天皇の父にふさわしいように立派なお墓をつくって、ご遺体を移したのではないか」と飛鳥の歴史に詳しい猪熊兼勝本学名誉教授は改葬説を話した。
【2019年8月14日 朝日新聞・夕刊に掲載】
2019年度一覧へ