中高年の登山で起こしやすい脱水症状に注意を促すため、健康科学部救急救命学科の西本泰久教授がコメントした。まず、脱水症の予防として、水分補給をしてから出発すること、登山開始から1時間に1回の休憩と水分補給を心がけること、また、脱水症のサインと応急処置の方法をあげた。最後に西本教授は「脱水症、熱中症は計画的な休憩と水分補給により確実に防ぐことができます。暑い季節は特に万全の態勢で臨んでください」と話した。
【2019年7月29日 岩手日日新聞・新潟日報、7月30日 静岡新聞・夕刊、8月1日 北國新聞・夕刊、
8月5日 八重山毎日新聞、8月30日 釧路新聞、9月2日 十勝毎日新聞に掲載】