歴史遺産学科の学生と京都市考古資料館との合同企画展「焼き物からよむ平安時代」を開催

 文学部歴史遺産学科考古学コースの学生約20人と京都市考古資料館の合同企画展「焼き物からよむ平安時代 -発掘でみえてきた食器・酒造り・饗宴-」が、京都市考古資料館で開催された。展示では、緑釉陶器、土師器、須恵器など平安時代の焼き物を中心に約230点が展示された。また、文学部歴史遺産学科の中久保辰夫准教授が監修し、学生らが考案した再現イラストを解説パネルなどに活用した。また、外国人の見学者のために英文の解説も展示している。この取り組みは、2011(平成23)年度から京都市と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所が京都市内の大学・高等学校の研究・教育の成果を紹介することを目的として合同企画展を実施している。今年度は本学同学部学科の応募が採択された。

【2019年12月16日 J:COMで放送、12月19日 朝日新聞、12月25日 産経新聞、12月28日 毎日新聞・夕刊、
12月31日 京都新聞、2020年1月9日 読売新聞に掲載】

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