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田端泰子本学名誉教授が京都新聞「天眼」に「信長のきょうだいたち」と題するコラムを執筆

 田端泰子本学名誉教授が京都新聞「天眼」に「信長のきょうだいたち」と題するコラムを執筆した。江戸時代後半に編さんされた系譜によると、織田信長には男きょうだい11人、女きょうだいが7人あったとされる。男きょうだいは11人中5人が討死、1人が自刃。他家の養子になった1人を含めて、信長のきょうだいは3分の1に減っていたことになり、戦国時代の男子にとって過酷な時代だったことがうかがえるという。一方、女きょうだいの7人はすべて、尾張や美濃、近江など制圧対象の地域の武士のもとへ送り込んでいたことが分かった。信長は、お市の方を入京ルートにある浅井氏のもとへ嫁がせることを最重要政策と考えた。天正2年に夫佐治為興(織田家家臣)の討死後、足利将軍家を圧倒するために、お犬の方を細川昭元に再婚させることを第2の重要政策と考えた。信長の死後、お市の方が信長のきょうだいの中で法会を主催する最も重要な役割を果たした。お市の方やお犬の方の姿は、戦国時代の武家女性は、婚家とともに生家をも背負って生きるという重い役割を担う存在だったことを示していると結んでいる。

【2020年3月15日 京都新聞に掲載】


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