京都新聞で「たちばな健康体操」が紹介される

 外出自粛が求められる中、運動不足やストレスの増加、特に高齢者は認知機能の低下が懸念される。京都新聞で、自宅でできる体操として「たちばな健康体操」が紹介され、本学健康科学部理学療法学科の安彦鉄平准教授が取材を受けた。「たちばな健康体操」は、2016年に同学部同学科の数名の教員と学生らが高齢者の介護予防などを目的に、体と頭を使う体操を考案したもの。メニューは12種類あり、そのなかから「太極拳風バランス練習」と「もし亀体操」が紙面に紹介されている。安彦鉄平准教授は「家にいても手はまだ使うが、歩く時間が減ると、特に脚の筋肉が低下する。家族ですれば、失敗も含めて楽しく取り組める」と話した。体操は、本学公式HPやYouTubeで視聴できる。

【2020年4月30日 京都新聞に掲載】


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