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田端泰子本学名誉教授が京都新聞「天眼」に「ざんねんな覇王織田信長」と題するコラムを執筆

 田端泰子本学名誉教授が京都新聞「天眼」に「ざんねんな覇王織田信長」と題するコラムを執筆した。織田信長は、武力で戦国動乱を勝ち抜き、統一政権の樹立をめざした人で、足利将軍や大寺院という中世的権威を否定した革新的な人でもあった。だが、摂津の荒木村重が本願寺光佐や足利義昭・毛利氏と通じたとして、信長の大軍に攻められ、村重と重臣がのがれた後、生け捕った妻子を含め荒木方の男女700人余りを虐殺した。この虐殺は、中世社会の中に根付いていた縁座・連座と考える研究者もいるが、田端本学名誉教授は同意できないと考える。こうした、信長には、「人命尊重」や「人道主義」の感覚が大きく欠落していることが信長に対しての「ざんねん」な評価の理由で、できれば信長に、人命尊重という人間性を持ってほしかったという。田端本学名誉教授は武士階級の法の原点である『御成敗式目』が、夫の重罪の妻への縁座を否定していたことを知った大学院生時代に、中世史と女性史を生涯の研究テーマとすることに確信が持てたとくくった。

【2020年5月17日 京都新聞に掲載】


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