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田端泰子本学名誉教授が京都新聞「天眼」に「『大乗院寺社雑事記』の著者尋尊」と題するコラムを執筆

 田端泰子本学名誉教授が京都新聞「天眼」に「『大乗院寺社雑事記』の著者尋尊」と題するコラムを執筆した。応仁の乱勃発時の京都や奈良の状況を克明に書きつづった日記『大乗院寺社雑事記』がある。記したのは尋尊で、尋尊は大乗院に残る古記録・古文書などから重要事項を抽出した『大乗院日記目録』と宝徳2(1450)年から永正5(1508)年までの政治、世情、寺領の変遷、貢納物まで書き残した日記『尋尊大僧正記』をあわせて『大乗院寺社雑事記』として出版されている。本書の出版は、昭和初年に東京帝国大学史料編纂所によって行われた。尋尊の日記の中でも最も印象に残っているのは、多様な伝聞・うわさと年貢・公事などの実数や自ら体験した諸事象を区別して、前者を書き表すときには、必ず「―云々」という言葉で表現している点という。大部の日記を残し、事実と伝聞を切り分けた尋尊の態度は、歴史学の研究には得難い資料を残す功績につながったと思うと結んでいる。

【2021年3月21日 京都新聞に掲載】

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