より快適に過ごすための住まいづくりについて工学部建築デザイン学科の半海宏一専任講師がコメント

 コロナ禍により自宅で過ごす時間の増加にともない、より快適に過ごすためのヒントを工学部建築デザイン学科の半海宏一専任講師がリビング京都の読者に向けて回答。「花粉やウイルスが気になる」「家事の効率化」「一人になれるスペースの確保」など数々の困ったに答えました。半海宏一専任講師は「人々の暮らし方が変われば、求められる住宅も変わります。家族といっても一人の人間。家の中で〝個〟でいられる場所も大切です。スペースの確保には、昼は寝室の一角、夜はリビングで仕事をするなど、家族が使っていないところを利用したり、部屋のなかでコーナーを設けるなど、いっとき一人になれる〝隠れ場所〟が自宅に数カ所あれば、家族の息遣いを感じつつゆったり過ごすことができると思います」と話しました。

【2021年5月22日 リビング京都、6月5日 リビングかなざわに掲載】

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