本学で学生・院生・教職員等および山科区の保育・教育職の方を対象に職域接種を実施方針決定

 新型コロナウイルスワクチンの職場接種申請が始まり、本学は6月8日(火)に職域接種を実施することを決めた。対象は、学生や院生、教職員、学内で働く方、山科区内の保育・教育職などに従事する約8千人を想定している。医療系学部に所属する医師や看護師の資格をもつ教員が打ち手となり、救急救命士の教員が接種後観察で体調の悪くなった場合の救護にあたる。また、看護学部の卒業生にも、必要に応じて協力を呼びかける。接種オペレーションは、すべて本学の教職員、学生、卒業瀬で実施。また、京都府内の大学でいち早く決定したことで学外からの注目を集めることとなった。ワクチン接種担当者は「学生が安心して学べる環境を早期に整えることが大切。医療系学部をもつメリットを生かし、接種に貢献したい」と話した。

【2021年6月9日 京都新聞、6月10日 朝日新聞、6月11日 日本経済新聞、6月12日 読売新聞に掲載】

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