滋賀医科大学と教育研究協力に関する包括協定を締結

 本学を運営する学校法人京都橘学園(京都市山科区、理事長 梅本 裕)は、国立大学法人滋賀医科大学(大津市、学長 馬場忠雄)と、両大学の教育・研究の充実および発展をめざし、連携・協力をはかっていくため、5月26日(金)に滋賀医科大学において包括協定書の調印式を行いました。
 本協定の締結により、2011年6月から本学の看護学部および看護学研究科へ滋賀医科大学より看護師が助教として派遣され、本学で教育・研究活動を行います。
 また、専門看護師あるいは特定看護師課程における大学院教育にも協力範囲を拡大するなど、今後の成果が期待され、京都や滋賀の地域医療の向上に欠かせない高度専門看護師育成に取り組みます。

〔協定締結の趣旨・目的〕
 京都橘学園と滋賀医科大学は、これまで教育面では非常勤講師の派遣や学部生実習の受入を、また、研究面では厚生労働科学研究等での共同研究を行うなど、相互に連携協力してきました。今後はこれまでの交流実績を踏まえ、大学院学生の専門看護師や特定看護師に係る実習受入、周産期医療に関する共同研究の推進および教員の交流など、さらなる教育・研究の包括的な充実および発展をはかることを目的としています。

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    馬場学長[左]と梅本理事長[右]

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    調印式の様子

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