木下達文ゼミが「山科ぶどうタルト」を開発、試食会を開催

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 2011年10月6日(木)、「山科ぶどうタルト」の試食会が行われました。この企画は、木下達文准教授の担当する授業「専門演習II」の学生共同研究の一環として、商品開発のマネジメントを学ぶことを目的としたもの。また、山科地域で栽培されるぶどうを商品に使用することによって、地域をアピールしていくことも目標にしています。

 今回の企画は、「京都山科スイーツ研究プロジェクト実行委員会」として、京都産学公連携機構の助成事業にも採択されています。試作においては、山科に本社のあるスイス菓子「ローヌ」の全面的な技術協力を受けて、初披露となりました。

 当日は、60~70名ほどの学生や教職員らが集まり、生地からすべて学生手作りのタルトを試食。「美味しい」「きれい」などの声が多く聞かれ、和気あいあいとした雰囲気のもとで試食会は行われました。

 今回のプロジェクトのリーダー、現代マネジメント学科3回生の西塚勇人くんは、「今回皆さんにもらった貴重なアドバイスを参考に、満足してもらえる人を一人でも多く増やしていけるよう、改良していきたいと思います。」とコメント。

 また、木下准教授は、「学生たちには、やるからには高いところをめざしてやってほしいと思います。今後は、来年の商品化に向けて、CM制作、ぶどうマップの作成、タルトのパッケージデザイン、記者発表など、多くのプロモーション企画を準備していく予定です。」と話しました。

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