健康科学部開設に伴い建設を進めている新教室棟の名称が、このほど「優心館(ゆうしんかん)」に決定しました。
名称の検討にあたっては、在学生から名称を募り、99名76案の応募がありました。決定した名称は、在学生が慣れ親しみ、親近感を抱いている既存の建物名との統一イメージがあること、既存の名称と区別がつきやすいものであることの2点の理由で、応募作品のなかから選ばれました。
「優心館」という名称を寄せた学生たちは、その命名理由について、理学療法学科と心理学科からなる新学部・健康科学部を念頭に置きつつ、「優しい心をもち、人と関わる姿勢を学んでほしい」「人の心に優しく寄り添える人になってほしい」との思いを込めたと述べています。
優心館は地上6階建て。理学療法学科の実習室や心理学科のカウンセリング室、通信教育課程の収録スタジオ、健康科学部教員研究室など健康科学部関連の施設が入るほか、大・中教室や演習室などが設けられます。完成は、来年3月の予定です。
また、同時に建設を進めている新体育館の名称については、「中央体育館」とすることが決定しました。これに伴い、これまでの体育館は「第2体育館」と名称変更されます。