12月19日(水)、本学において、万城目学、森見登美彦、綿矢りさ 3氏を迎え、「三文人やわらか問答」と題したシンポジウムが、日本語日本文学会の主催で開催されました。
シンポジウムは、3人の鼎談、読書会『山月記』、参加者とのQ&Aコーナーの3部構成。話題は、21歳のときに何をしていたか、創作活動、京都の魅力などさまざまで、3人の軽妙なトークに、300人の学生や一般客からは何度も大きな笑い声があがりました。
学生からも多くの質問が飛び出し、「京都のお気に入りの場所はどこ?」という質問に、3人ともが「鴨川」と答えたほか、森見さんが「大文字山」、綿矢さんが「金閣寺」と答えるなど、京都への思い入れを口にしました。
京都にゆかりのある人気作家3人のシンポジウムは、大盛況のうちに終了しました。