10月5日(土)、現代ビジネスフォーラム「あなたは誰に家を作ってもらいますか?」がキャンパスプラザ京都・第1講義室で開催されました。
第一部では、学内外の2名の講師による基調講演が行われました。最初に登壇した本学現代ビジネス学部・竹山清明教授は、「大手ハウスメーカーと地域住宅システムとの比較」と題して講演。続いて、角倉英明氏(独立行政法人建築研究所建築生産研究グループ研究員)が、「地域住宅生産システムが持つ可能性を探る」について報告しました。
第二部では、本学現代ビジネス学部・松本正富准教授をコーディネーターとして、4名の講師によるシンポジウムが行われました。地域に密着しながら住宅の供給から維持管理まで総合的なサービスを提供する「まちの工務店」にスポットを当て、環境デザイン・組織マネジメントと経営戦略・地域づくりなどさまざまな視点から活発な議論が交わされました。参加者からは、「家づくりの新しい視点を学べて、とてもよかった」「家を建てたいと考えてているので大変参考になった」などの感想があり、盛況のうちに終了しました。