10月12日(土)、本学の所在する京都市山科区の山科駅前を中心に清水焼と灯りのイベント「第6回やましな駅前陶灯路」が開催され、華やかなキャンドルがあたり一帯を彩りました。会場では、地域の住民や観光客などが足を止め、写真を撮ったり、幻想的な灯りに見入ったりする姿が数多く見られました。
今年のテーマは、都を灯すという意味を込めた「洛灯(らくとう)」。中国の神話に登場し、方角と季節を司る、青龍・朱雀・白虎・玄武の「四神(しじん)」をイメージして構成された4つの会場で、清水焼の陶器や切り子ガラスの器に入った灯りが揺れていました。
この「やましな駅前陶灯路」は、2008年から始まり、6回目を迎えた現在では山科の恒例行事になっています。京都橘大学、京都シティ開発(株)、清水焼団地協同組合、山科区役所などで組織する「やましな駅前陶灯路実行委員会」が企画・準備を行い、当日は、本学現代ビジネス学部の学生たちが運営や緊急時対応などの中心となって活躍しました。