日本語日本文学会主催「いしいしんじ講演会」を開催

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 12月12日(木)、本学清風館において、作家のいしいしんじさんによる講演会「たちばなの一日」が日本語日本文学会の主催で開催されました。当日は、日本語日本文学科の学生に加え、他学部生や一般の方を含め、約100名が参加しました。
 最初に、いしいさんが作家となるきっかけとなったさまざまなエピソードを、ユーモアを交えながら話してくださいました。また、依頼されるままに小説やエッセイを書いていたらスランプに陥り書けなくなったこと、そして4歳の頃に書いた小説「たいふう」をきっかけに、自分にとって物語を語るとはどういうことなのかその原点を確認することができ、また物語を書けるようになったエピソードなども話してくださいました。
 参加者全員がそんないしいさんのお話を熱心に聴き入っていました。その後、質疑応答が行われ、講演時間が足りなくなるほど学生から活発に質問が飛び出し、盛況のうちに終了しました。

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