12月1日(日)にキャンパスプラザ京都で行われた「京都から発信する政策研究交流大会」において、本学の都市環境デザイン学科の4回生2名が、それぞれ京都府知事賞と優秀賞を受賞しました。
都市環境デザイン学科4回生の小松千織さんは、「森林資源の利用から見る地域活性化」をテーマに口頭発表をし、京都府知事賞を受賞しました。小松さんは、「私の地元である高知県の地域活性化のためになればと思って始めた研究なので、受賞したことはとてもうれしいです」とコメントしました。
また、同学科4回生の大田雅之さんも「山科の灯りイベント『陶灯路』の8年を追って」というテーマでパワーポイントを使って発表をし、優秀賞を受賞しました。大田さんは、「まさか賞を受賞できると思っていなかったので驚きましたが、4年間『現場を重視』する姿勢で、陶灯路に取り組んできたことが評価されたのだと思います」と話していました。
政策研究交流大会は、都市の抱える問題・課題を見つけ、それを解決するための研究を行う学生の研究交流の場として、2005年より開催されているイベントです。今年の参加者数は、一般聴講者と発表者合わせて362名でした。