災害ボランティア講演会「今できること」を開催

 2月1日(土)、今年度設立された災害ボランティア研究会主催の設立記念講演会「今できること」が、本学清香館にて開催されました。北小屋裕専門講師(現代マネジメント学科救急救命コース)の司会のもと、学外の講師3名による講演が行われました。
 最初に登壇した深田良一氏(福知山市民病院・地域救命救急センター医師兼小児外科医長)は、「災害医療(DMAT・MCLS)について」と題して講演。続いて中務智彰氏(奈良県立医科大学・医学部医学科3回生)は、「フィリピン共和国台風被害に対する国際緊急援助活動」をテーマに、昨年11月にフィリピンで発生し、大きな被害をもたらした台風30号に伴う援助活動について報告しました。最後に、白木麻衣子氏(和歌山県立医科大学・医学部医学科3回生)が「学生災害ボランティア活動について」と題した発表を行いました。
 当日は本学救急救命コースの学生を中心に、他学部学生、一般の医療関係者など約120名の参加があり、盛況のうちに終了しました。
 

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